世界をリードする日本に



 先日、友人の家族4人がわが家を訪れ、楽しいひとときを過ごした。彼らはブラジル移民の日系2世で、ご主人はブラジルで 貿易コンサルティングの会社を設立し、世界中を駆け巡っている社長さんだ。今年、ワシントンDCへ支社を立ち上げるということで家族ごと引っ越してきた。 彼は私が南アルプス市出身と知ると「ここ1カ月の間に南アルプス市の人、3人に会いましたよ」と驚いていた。それは私と、事務員として雇った日本女性、そ してブラジルで出会ったという山梨日立建機の雨宮清社長だった。

雨宮さんは、南ア ルプス市にある自分の会社で地雷除去機を開発し、アフガニスタンやカンボジアなどに出向いて地雷除去作業をしているという立派な人だ。友人はその地雷除去 機を世界に売りこむための仕事も始めている。


 ところで2010年は、6月に日本 からすごいニュースが飛び込んできた。宇宙探査機「はやぶさ」がその任務を終え、7年の年月をかけて地球に戻ってきたというものだ。これは宇宙開発技術の 快挙であり世界に誇れるものだ。
  私は宇宙ものが大好きで、大学やシニアセンターの英語教室でも話をするなど、昨年はこのはやぶさフィーバーであけくれた。友人は「はやぶさの技術も売るん ですよ」と胸を膨らませている。

     日本では景気の低迷や失業者の増加など良い話を聞かないが、このような話題は本当にうれし く、元気が出てくる。これからも 世界をリードする日本として、その力を十分に発揮してほしいと願うばかりだ。

2011年1月12日掲載


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