車の除雪で「エクササイズ」


 山梨日日新聞ホームページ「Miljan(みるじゃん)」で山梨県内の大雪のニュースが目に留まった。雪のための事故も起き たようだ。以前、山梨で車通勤していた私は、雪が降ると憂うつになったのを思い出す。

  今、私が暮らす場所は、緯度で日本の仙台市くらいに位置している。山梨より寒く、雪も年に4、5回は降る。多いときは 60cmくらい積もることもある。こちらでは、雪が降ると学校や会社はすぐ休みになる。道路や施設の広場には除雪車がすぐ出動し、徹底的に除雪する。わが 家の団地でも駐車場から玄関口まで除雪される。車社会ならではの措置かもしれない。すぐ除雪されるためか、スノータイヤやチェーンの装着義務はない。もち ろん店でも売っていない。それよりも大雪で木の枝が折れて電線を切断する事故は多発する。そのため、停電になることは珍しくない。寒さで死ぬ人も出る。寒 い日が続くと暖房のための電力供給が追いつかなくなるので、市長から「仕事を休業にせよ」と指令が出たこともあった。

 さて、わが家の愛車2台は団地の共同駐車場に青空駐車している。車に積もった雪をそのままにしておくと、埋もれてしまったり、凍りついて動けなくなって しまう。さすがに個人の車の雪おろしは、誰もしてくれない。車の除雪作業だけは、どんなことがあっても欠かせない。運動不足の体にむち打って、凍てつく駐 車場へ飛び出す。そして「エクササイズ(運動)、エクササイズ」と唱えながら、必死にシャベルを動かす。

2008年2月3日掲載  

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