●今も戦争を続ける米国
8月15日、今年も日本の終戦記念日がやってくる。61回目を迎えるが、日本人は私を含め戦争を知らない者が多くなっ
てしまった。一方、アメリカは今もイラクで戦争を続けている。この戦争で命を失ったアメリカ兵は3千人以上。現地のイラク人犠牲者は15万人ともいわれて
いる。イラクの前はベトナム戦争、その前は朝鮮戦争、そして太平洋戦争だ。アメリカは国の誕生以来ずっと戦争を続けてきたともいえる。

イラク戦争で犠牲になった米兵
の棺
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| 隣人の一人が軍人だっ
た。ベトナム戦争に従軍し、戦闘でひざに弾丸を受け大けがを負った。戦友が次々に死んでいくのを目の当たりにした経験もあり、今で
も夢を見て、うなされるという。戦争から帰還した人は、手足を失う大けがをし、精神的にも大きな痛手を受ける。ひどいトラウマに苦しん
でいる人がたくさん
いる。そのための治療施設も多数あり、カウンセリングを施す。最近はイラク戦争から戻った若い兵隊が急増している。若者に対し、軍隊へ
の入隊勧誘も盛んだ。高校や大学を格好いい兵隊が訪問して募集をする。新聞、テレビなどで大々的な宣伝も日常的だ。 |
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高校生の息子の卒
業式で、卒業後に5人が入隊すると紹介された。そのうちの一人は息子の友人で女性。2人の大学生を持つ隣町の友人は「もし息子が徴兵されたら…」と心配し
ている。 アメリカは今も戦争中。アメリカ人であるかぎり、戦争はいつでも身近な問題なのである。
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