ワクチン足りず接種中止


 ワシントンDC周辺の 気候は山梨とよく似ている。毎年この時期になるとインフルエンザの予防接種が行われる。あくまで も個人接種。 この辺ではスーパーマーケットで20ドルくらいで受けられる。街頭キャンペーンで無料提供やペンなどの粗品が配られたりもする。ドライブスルーでのサービ スもあり驚きだ。

 近くのスーパーで様子を聞いてみた。ところが今年は中止だという。ワクチンが ないとのこと。足りなくて、老人や幼児以外の接種を禁止する命令が出たところもある。



ドライブスルーで予防接種


 大統領選のディベートで「どうして今年はワクチンがないのか」との質問が出ていた。製薬会社や訴訟の問題などがあると答えていたが、ワクチンを輸入に 頼っていて、そのワクチンも効果が期待できないらしい。 アメリカの公共医療レベルの低さに驚かされた。インフルエンザのワクチンや特効薬の開発は非常に難しい。しかし、まだまだ死亡者も多い。SARSや鳥イン フルエンザのような新型感染症も気になる。アメリカは新型ワクチンの研究や公共医療対策に本腰を入れてほしいものである。


2004年11月29日掲載)

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