●英語上達目的あればこそ
米国に住むようになって約1年。ところが、英語が思ったほど上達していないことに気付き、ちょっと焦っている。思えば
昨年見送って
くれた友人たちは「1年もすれば、英語はぺらぺらだね」などと言っていた。私も「そんなものかなあ」と安易に考えていた。
半年が経過したころ、こちらの運転免許証を取ろうと、MVA(運輸局)に行った。そこでローテスト(法規試験)を受けて、まったく自信を失ってしまった。
半分もできない。新聞が普通に読めるくらいの英語力が必要だ。考えてみたら、日常会話もおぼつかない。私の夫は「今まで本気で英語を勉強する機会がほとん
どなかったのだから、それで当たり前」と言っている。
知り合いに、すし店を経営している日本人がいる。そこの若奥さんは七年間、米国で暮らしているが、まったく英語ができない。しかし、それは珍しいことで
はない。
私が通い始めた英語教室は、世界各地からやってきた人たちで活気づく。中には、すし店の若奥さんのように、何年も住んでいて、やっと勉強を始めた人もい
る。彼らが教室に来ているのは「正式な英語を学んで仕事を得たい」というのが主な理由で、上達も速いようだ。必然性の問題であろう。最近は私も、アメリカ
人と一対一になっても何とか意思が通じるようになってきた。ドライバーライセンスも取得した。
私は米国に住んでいるのだから、ここの人々と交流したい。これからやりたいこともある。それには、英語力は欠かせない。毎日せっせと英語の勉強に励んで
いる。
(2004年6月30日掲載)
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