●民主主義感じるデモ行進
4月25日の日曜日、
ワシントンの国会議事堂前に、主催者発表で100万人を超える人々が集まった。近年まれにみる数
だったとのこ
と。山梨県の人
口より多い数だ。妊娠中絶を禁止しようとする政治の動きに反対し、権利擁護を求めるデモである。デモや集会に、こんなに人が集まったのを見たことがない。
日本人の私にはまったくの驚きである。
全米から集まった女性たちとその夫、家族、支援団体のほか、ヒラリー・クリントン上院議員、オルブライト元国務長官の姿もあった。「私の体は自由」「選
ぶのは私の権利」などと書かれたプラカードをふりかざし、気勢を上げていた。
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全米から集まった女性たち
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ワシントンDCのモールを
うめつくすデモの参加者
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妊娠中絶は、日本でも身近で大きな問題の一つだ。しかし、これらのことでデモをするのを見たことがない。それどころか、デモは組合がするもので、一般人に
は関係ないと思っているように見える。アメリカは本来の意味で民主主義の国であると、つくづく感じさせられた。私の夫は「今の政治を見て、男たちには任せ
られないと言っているようだね」と。
ワシントン周辺では、よくデモが行われる。エイズやゲイの問題もそうであるが、一般市民が戦争や環境問題な
どを身近な訴えとしてデモ行進するのは日常的なことだ。私も夫と「母の日、銃規制デモ」に参加した。5月1日、日本ではメーデー。山梨での様子はどうだっ
たのだろうか。
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(2004年5月13日掲載)
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